つれづれ梨園日記

9月中旬頃から収獲予定の「新星」です。色はキャメルでとても上品で、形状は少し縦長、タバコと間違えられる（年配の方に）名前ですが、甘くてくせのない味です。実の先端が花が咲いたようですが、収獲するときは普通の梨と同じになってます。今日袋を掛けようと思ってたら雨になってしまいました。

午後から白バイが行ったり来たり。袋掛けをしてる横を、県道137号。「ウーーウーー」車が止められ、スピード違反らしい。一台は当園の駐車場へ誘導されて、手続きをしてるようでした。白バイのお兄さんは、私に駐車場お借りしましたと挨拶、感じのいい若い人でした。つかまった方は気の毒、安全運転を心がけましょう。

梨畑の周りに咲いてるバラの花です。香りがいいです。昔バラを栽培してたらしいです（私が嫁に来る前）バラの木も年々少なくなっていますが、この花が咲くと、玄関、居間、食堂と、挿し、色と香りを楽しみます。昔は花弁を乾燥してポプリにしたりしました。ビロードのような花弁、色と香りが疲れを取ってくれます。

こんなに早く梅雨入り？　この間まで乾いていたので雨が降ればいいと思っていたのですが、もう梅雨。天気が悪いと仕事ができないので、袋掛けもはかどらなくなっってしまいます。写真は、近年甘くて人気のある南水です。日焼け防止の加工がしてあるピンクの袋を掛けます。この梨は軸が短くて袋が掛けにくいので私が掛けてます。

洋梨の、ゼネラル’レクラークです。10月中旬以降に食べ頃になります。昨年は凍霜害でいくつもならなかったのですが、今年は、大丈夫そうです。昨年は味見もできなかったので、今年はたくさん食べようと思います。

梨畑の横に家庭菜園を作りました。手伝いに来てる人と共同作業です。なす、トマト、キュウリ、カラーピーマン、ズッキーニ、まだ空いてるので、何を植えようか、考え中です。

11年お世話になった薬剤散布機、この機械がないと美味しい果実は作れません。消毒の回数は、なるべく少なくしてますが、防菌、防虫の散布をしなければ果実の収穫はできないので、この機械に頑張ってもらっていました。が、大きな修理が必要となり、息子の希望と、農機具屋さんの売り込みの結果、買い替えることになりました。最後に綺麗にして写真撮りました。長年お世話になりました。

新しい機械よろしくお願いしますね。今度の機械は20年位使えるそうなので、この機械を使ってる間は私も梨園の仕事頑張る！

プラム畑に雉がいました。ビックリです。梨の畑（隣）で仕事してると「ケーン、ケーン」何の声かと思って、声のする方に行くと、綺麗なオスの雉、初めて野生の雉を見ました（田舎だから当たり前かな）自然の中で生活してる醍醐味！

20セーキ梨の袋かけ作業が大忙しです。袋かけの目的は、病害虫防除、特に20セーキは黒班病という病気に弱く、この病気の防除が最大の目的です。袋を掛けることにより、梨の肌もよくなります。梨の実一個ずつにこの袋を掛け、この袋の上に大袋をまたかけます。美味しい梨を作るのは大変なんですよ。

売店の入口の階段に手すりを付けてもらいました。階段の幅は変則、高さもあり、上りずらかったので、以前から気になっていて、やっと作ってもらいました。