つれづれ梨園日記

新しいプラム畑です。こんなにできるのかな？息子の希望なので。棚入れも補助金とか出るらしいのですが、なかなか順番が回ってこない、木は大きくなるし、待てない。自腹で頑張ることに。

梨の剪定した枝をもらいに来た方が、枝で作った作品を持ってきてくれました。枝の、曲がりや、太さを上手に組み合わせてあり、素敵な作品になっていました。枝は日にちがたつと、ボロボロになってしまうのですが、ニスを塗って劣化しないようにしてありました。

昨日は天気予報、外れでしたね。今日は当たり。暖かい日になりました。日差しが強く春ですね。暖かくなると仕事も頑張らなくてはです。梨の剪定も終わってないのですが、今日はブルーベリーの剪定を始めました。梨の剪定は、お手伝いのぎん子ちゃんが休みでできないのです。なぜかと言うと、私の左手怪我してて、枝を棚に縛る（誘引）ができないので、切るのはできるようになったのですが、縛るのがまだ駄目で、ぎん子ちゃんと二人三脚でしてます。ブルーベリーは一人でどうにかしてます。

梨の剪定した枝を粉砕してチップにすることになりました。国の指導で、剪定した枝を焼却処分してはダメとか・・・・・いろいろあって。初めて使って見たのですが、すごいですね。お金がかからなければ、と枝を畑に置くことで病気がでなければいいのですが。

今日も一日よく降りました。春が近づいてきてますね。

一茶の梅の俳句＜紅梅にほしておく也洗い猫＞。春の泥に汚れて猫だろうか、洗って日なたで乾かしてやる。洗濯物のように猫が干される図を想像し、思わず頬がゆるくなる。　ついこのあいだ年を越したと思ったら、もう２月も半ば、きょうは二十四節気の雨水になる。降る雪が雨に変わり、雪が解けて土が潤いだす。（天声人語より）

水彩画家の筑井孝子先生から、以前書いて頂いた絵を、頂きました。梨の実に赤い袋が掛かっている絵です。柔らかい色合いで、見ていると「ほっこり」するような絵です。売店時期になったら店に飾りますから、見てくださいね！

南水の木の剪定です。徒長枝（樹木の幹や太い枝から、まっすぐに太く伸びた枝）が元気で、太くて切るのが大変です。梨の木全体が、昨年の高温多雨で、元気がいい気がします。

今日は、天気予報通りの寒ーい一日でした。何日か暖かい日があったので今日の寒さはこたえました。風があったのでよけい寒かったです。３時には仕事終わりにしました。（雨で、地面が濡れてるので、足が冷たいです）

今年は少し遅れてロウバイが咲き始めました。売店の横にあり、夏と秋には日差しを遮ってくれてます。今の時期は可憐な花をつけ、私やお手伝いの人、数人が花と香りを楽しんでいます。

梨園の冬の仕事は、剪定、誘引です。昨年一年で伸びた枝を、整枝、剪定。今年美味しい実がなるよう枝を切り、棚に誘引していきます。

剪定が終わった木です。鋏で切らない枝は一つもありませ、残ってる枝の先端はすべて切ってあります。